しっかり吟味してファクタリングしよう
2022年2月28日

FXは売りから入ることもできる

FXの一般的なトレードのスタイルとしては、通貨を円で買って、円安になったら売って利益を出すというスタイルを挙げることができます。例えば、1ドル100円のレートで1000ドル買った場合、1ドル101円になったところで売れば、1万円の利益となります。これが円で買って円安になったら売るというパターンです。しかし、FXの場合は、この逆を行うことができます。

例えば、1ドル100円でドルを売って円を買い、99円に円高になったときに円を買い戻すことによって利益を出すという方法もあります。このとき最初に売った円が10万円分のドルだとしたら、1万円が利益となる計算になります。この売りから入るという取引方法は、株式の世界にもカラ売りとして行うことができますが、株式の場合はカラ売りをすると、株式を借りた分の金利を支払う必要が出てきたり、決済までの期間も決まっているという特徴があります。しかし、FXの場合は、そういった金利を支払う必要はありませんし、期間も決められていません。

ただし、FXには通貨間の金利差であるスワップポイントというものがあり、金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を保有していれば、保有している期間はスワップポイントを受け取ることができますが、逆に金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買う場合は、スワップポイントを支払う必要性が出てきます。ですから、高金利通貨を売りから入る場合は、注意が必要になってくるということが言えます。

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